SAK 図書館
SAK 図書館
SQL 基礎編 (その十) SQL*Plus コマンド - describe、variable、execute、spool
Oracle の SQL*Plus の機能を説明します。
■実行パラメタ
sqlplus.exe sak/sak
| |_ パスワード
|_ ユーザ
■接続コマンド
connect SAK/SAK@サービス名;
| | |_ 別名
| |_ パスワード
|_ ユーザ
■終了コマンド
exit;
■スキーマテーブル一覧表示
select * from tab;
■表構造表示(テーブルレイアウト)
describe 受注m;
|_ テーブル、または、ビュー
■SQL 実行、PL/SQL 実行、ストアドコンパイル
start sqlfile;
|_ SQL テキストファイル(拡張子省略は .sql)
@sqlfile;
|_ SQL テキストファイル(拡張子省略は .sql)
** カレントでない場合は、パス付きで指定する。
@g:\tmp\sqlfile;
@@path\sqlfile;
|_ SQL テキストファイル(拡張子省略は .sql)
** start と同様の動きをする。
@ では、ネストした sql ファイルを見つけられない。
■ストアドエラー表示
show errors;
■DBMS_OUTPUT 使用時の表示設定
set serverout on;
set serveroutput on size 1000000;
|_ バッファサイズ
省略値は 20000
最小値は 2000
最大値は 1000000
■変数宣言
variable 変数名 タイプ;
variable rcd number;
variable name varchar2(20);
variable cu refcursor;
var i number;
** var と省略しても良い。
■ストアド実行
exec 実行文;
execute 実行文;
execute :name := 'abc';
execute :rcd := TestFnc(10, 20, :name, :cu);
execute TestPrc(10, :name);
** バインド変数は「:変数名」と「:」で始める。
■変数内容表示
print 変数名;
print rcd;
print name;
■ファイル出力 (SQL*Plus の内容をテキキストファイルに書く)
spool ファイル名;
...
...
spool off;
■見出し表示行数設定
set pagesize 20;
|_ 行数
■桁数設定
set linesize 200;
|_ 桁数
■ORA-xxxxx エラーの意味表示
・例えば、ORA-00904 の意味を調べるなら、次のようにする。
sqlerrm のパラメタとしては、xxxxx 部分をマイナスで指定する。
結果は、「ORA-00904: 列名が無効です。」のように表示される。
var msg varchar2(200);
execute :msg := sqlerrm(-904);
print msg;
■SQL*Loader (SQL ローダー)
・CSV テキストなどからレコードを一括登録できる。
-- test.csv (データファイル)
a001,10,20,30
b002,11,21,31
c003,12,22,32
-- test.ctl (コントロールファイル)
load data infile 'test.csv' append into table テストm
fields terminated by "," optionally enclosed '\n'
trailing nullcols
(
キー,
データ1,
データ2,
データ3
)
-- sql*loader (コマンド)
sqlldr userid=sak/sak control=test.ctl log=log.txt
■SQL 基礎編資料
■SQL 基礎実地編資料
■SQL チューニング編資料
■Oracle PL/SQL 編資料
■PostgreSQL 編、JAVA Servlet、JSP 編資料
■MySQL 編資料
Copyright (C) 1999-2024 Y.SAK