オフロードBike26 - KDXやっと落ち着いたか、TSR最終オーバホール完了
・2006年7月5日(水)、昨年秋の定期整備以降、フロントフォークオイル漏れ、 エンジンブロー、ラシエター液漏れ、またまたフォークオイルだだ漏れと、 毎月のように手のかかったKDXがやっと故障の波から脱出しました。 もはや、故障しようもないほど部品交換している。(^^;
・フロントフォークのオイル漏れは、どうも昨年の修理でディスクロータ側 しか直さなかったらしく、チャンバー側がだだ漏れとなってしまった。 (今回はTSRの整備をお願いしてるバイク屋さんに出した) 一気に漏れ出して、ほんとだだ漏れでチャンバーに飛び散るほどでした。
・ラシエター液漏れは、ポンプ関係のシールを全部交換するが、やっぱり、 収まらず、ああでもないこうでもないと悩み、エンジンも分解してみるかと 話していたら、なんとリサーブタンクに亀裂が入っていた。(笑い) リサーブタンク交換で完全解決。(^^)
■TSR最終オーバホール完了
・2006年8月29日(火)、KDXの故障続きで延び延びになっていたTSRの最終オー バーホールが完了した。(うれしすぎるぞーーーーー) 残り、フロントフォークとエンジン本体を新車同様に。その他、細かなとこ も色々修理しました。TSRには思い入れがあるので惜しくない。(^^)
・今年の梅雨は一度だけ大量に雨が降った。その後、連日の真夏日に「夏って、 こんなに暑かったのかー」と感心するしかない日々であった。 元気なのは、庭のひまわりちゃんだけである。 わんちゃんも暑さでぐったりしている。(笑い)
・バイク屋さんが外装など全部外して裏側から磨いてくれたので、日常掃除が 不可能な部分もすっかり綺麗になった。(ありがとうございます) 写真撮るなら今しかない!! と、仕事で忙しかったけど、西山の裏手のダート に持ち込んで惚れ惚れと記念撮影。(笑い)
・年間 1500km の走行距離なので、タイヤはもう一年持つと思ったが、この際、 Newタイヤにしておいた。このブリジストンのパターンは、フロントがダート でちょと弱い欠点があるが、意外と雪に強いし、舗装路が楽なので今後は、 KDXもこのタイヤにしようと思っている。
・このダート、前にKDXで来たときには台風の影響で悲惨なありさまとなって いたが、バラスをまいて整備されていた。写真で見るよりも実際の勾配は きつく、Newエンジンで無理はしたくないので、この辺でやめておく。 紫のスクータおじさん誘ってKDXで改めて調査に来よう。
・フロントフォークは、長らく通勤に使っていたときにインナーの下側を錆び させてしまい、ダート行くと錆部分までストロークするのでシールが痛んで しまいそうだし、何よりスプリングがヘタってコシがなくなっていた。 よって、インナーチューブとスプリングも交換した。
・リアサスを交換したときも相当な違いを感じたが、フロントのスプリング 交換も劇的な差である。舗装路走行ですら違いが明確にわかる。 新車の頃、段だら段のダートを加速して登ったら舗装路かと思うほどの性能 だったものなあ〜。これぞ倒立サス。(^^)
・サスの寿命って意外と短いかもしれない。30000kmでヘタヘタだったから、 20000kmあたりでフロントスプリングとリアサスは交換した方が良いかも。 交換すると劇的に性能が変わります。 ダートはもちろんのこと、舗装路のコーナリングも気持ち良くなります。
・エンジンは、シリング、シリンダヘッド、ピストン、吸気バルブ、排気バル ブ交換とキャブをオーバホールしました。 排気バルブはコテコテの凄いことになっていたようです。(^^; 圧縮も 1.1 ほど落ちていたようで、10%以上パワーダウンしていたかも。
・Newエンジンは、低速トルクもかなり復活したようで、トップで 60km/h を こなせるようになりました。もっともKDXの低速域トルクには及ばない。 元々がピーキなTSRなのでKDXと比べてはかわいそう。 低速域のエンジン音も更に静かになり、言うことなしです。
・一応、KDXと同じように二段階慣らしを実施中。200km まで気持ちだけ慣ら し運転しておこう作戦です。 そういやKDXのエンジンブロー以降、ガソリンは全てハイオクにしました。 2ストの場合、レギュラーでもパワー差はないんだけど、ハイオクの方が エンジンが少しでも長持ちするかなっと。 TSRの慣らしも中速域段階に入り、後、50km 程で完了です。 中速域からの音の変化は実に気持ち良い。これが全開加速すると更に素晴ら しく、慣らしが終わるのが楽しみである。(^^)
■オフロードBike記
