オフロードBike51 - 八木 千歳山、日吉 貞任峠、美山 知谷峠、原峠、深見峠
・2007年11月03日(土)、TRICKERの友人と少し寒い中、ツーリングに出かけた。 最初に八木の紅葉峠からのダートに寄ったが、ゲートは開いていなかった。 ここって一度だけ走ったことあるんだけど、めったに開いていない。 で、気になっていた千歳山近辺に向かう。
・千歳山の西側になるんだけど、ダートがあった。 最初の感じは悪くない。途中に右手に下る分岐がある。
・とりあえず直進すると、次第に泥濘み状態が多くなってくる。 しかも、けっこうな登りがあったりして...
・危険な予感を感じながら進むと、左手に下り、右手に登りの分岐となる。 下りは走ってなさそうだし、登りは更にしるく、無理せずに引き返す。
・先ほどの分岐まで戻って下り出したのだが、行き止まりにいくつか遭遇する。 そして、本道と思われるコースも急激に細く走ってなさそうになる。(^^;
・引き返せなくなる前にバイクを停め、徒歩で先を偵察に行くと細いまま続い てはいそう。しかーし、もしも進めなくなると戻りがあまりに危険。
・黄ヘルのおじさんからも安全第一と忠告を受けていることだし、戻ることに 決定。が、向きをかえて歩き出すと、既に十分引き返し不能に見える。(^^; バイクまで戻るだけで息がぜいぜいとなり、見上げるコースがなんとも細く 急勾配。(--;)(--;) とりあえず休憩しないことには息が落ち着かない。と思ってたら友人が TRICKERの向きをかえてる。先にしとかんと休憩にならんと言うのだ。 ううっ... それも言える。私もKDXを何回か切り返して向きをかえた。 あかん、疲労困憊。道が細くなりだした時にUターンしとけば良かった。 かなりの休憩の後、TRICKERを先に戻りの強烈登りにトライした。 なんと言っても道の細さが怖い。KDXはローでギリギリ登る感じ。 TRICKERは実に優雅に登っていく。低速の登りは2ストには不向きじゃ。(^^; なんとか難所を越え、無事に舗装路まで戻れて幸運だった。 ふうー、気を取り直して、日吉の貞任峠へ向かう。
■日吉 貞任峠
・げっ、荒れ荒れ。(^^; 春に来たときは整備されてフラットだったのに... 月日は流れ、今は石ころとわだちの巣窟となっている。 写真を撮っておきたい気もしたが、停まるのも危険過ぎる。 最初の難所を過ぎてから休憩した。
・その後、少しましなガレ場付近で、スクータが手押しで下ってきた。 むむっ、あのまま舗装路まで行き着けるのだろうか...
・で、何事もなくダートを終了し、京北のGSでガソリン補給後、本来の目的地 である美山の知谷峠に向かう。
■美山 知谷峠、原峠、深見峠、掛橋谷山
・この時期になるとホコリの舞い上がりも少なくてありがたい。 まずは西に向かって知谷峠から原峠へと走る。
・今日は少し空気圧を低めにして来たが、やっぱり、ジャリは苦手じゃな。 まっ、無理せず、安全に走るのだ。(^^)
・原峠でUターンして、今度は原峠→深見峠→八丁頂上交差へと東に向かう。 今日は寒さ対策を十分して来たが、それで調度ぐらい。
・途中の左手分岐はゲートが閉まっていた。 もしかしたら、ここから原川の北東分岐に出るのかもしれない。
・深見峠を越えて掛橋谷山付近で左手分岐がある。登ってみると広場な感じ。 走ってるとこ撮ってもらおうと思ってたら、TRICKERが既に下りてる。
・そのまま八丁頂上交差に到着し、休憩してたら2ストの音が... KDX125が八丁林道を登ってきた。年式が違うのか私のと微妙に色が違う。
・さて、そろそろ帰還の時間だし、深見トンネル横から下りることにして、 またまたコースを戻る。途中、掛橋谷山付近の広場に再度寄る。
・TRICKERの彼と走行写真の取り合いっこする。バイクも乗り合いっこする。 で、TRICKERが向こうで滑る音が... エンジンも止まった... 転けたかな? 救出に歩き出したところ、すぐにエンジンが再始動した。 こっちに向かってUターンするときにリアが滑ってボテ転けしたらしい。 幸い怪我もなく、TRICKERも無傷に近い。 私が走ってる写真撮ったろと言ったばかりに... (^◇^;) 本当にごめんよおぉぉぉぉぉぉ。
・実は私も3度ほど転けかけていたりした。(笑い) 彼と同じところで猛烈に滑ってたし、写真ポイントでもかなり振られてたり して。(^^; 次から走行写真は直線コース上で撮ろう。 そうそう、TRICKERの走行体験ですが、なかなか良かったです。 2速のトルク感が実に素晴らしい。エンブレも軽めで違和感がない。 最近の4ストって、ほんと良く出来てるなー。 そんなことを考えながら明るいうちに地元のGSに帰還。 しっかり洗車して帰宅しました。 走行距離 131km でした。
■オフロードBike記
